大学生でも薄毛に悩む女性は多いです
大学生というとまだまだ若く、髪の毛の悩みを持ってる人も少なそうですが、実は薄毛に悩む女子大生は増えていると言われています。
一体なぜ、そのようなことが起こるのでしょうか?
今回は大学生の女性に多い薄毛の原因と、その予防法について詳しく解説していきます。
抜け毛が気になる学生の方、必見です!
大学生に多い女性の薄毛
それでは、大学生の女性に多い薄毛にはどんな種類があるのでしょうか。
主なものを二つ見てみましょう。
①びまん性脱毛症
びまん性脱毛症は、女性の薄毛の原因としてよく見られるものです。
中年以降の女性に比較的多く起りますが、大学生のような若い年代でも発症する可能性は十分あります。
症状は頭髪が全体的に薄くなるというもので、部分的に薄くなる男性型脱毛症とは異なります。
びまん性脱毛症の原因は一つではありませんが、ほとんどはホルモンバランスの変化や、ダイエットなどによる栄養不足が大きく影響しています。
②牽引性脱毛症
牽引性脱毛症は、髪を強く引っ張ることによって起こる薄毛です。
ポニーテールやエクステなど、髪を引っ張り毛根に強い負担をかける髪型を続けると、その部分の髪が抜けてしまうことを指します。
牽引性脱毛症は髪型が原因で起こるものですから、年代を問わずだれでも発症する可能性があります。
もちろん、大学生の女性も例外ではありません。
カラーリングやパーマも薄毛につながります
大学生の女性にとって気をつけたい薄毛の原因は、上記のようなものだけではありません。
おしゃれのためのカラーリングやパーマでも、薄毛を引き起こす可能性があるのです。
カラーリングやパーマに使う薬剤は、髪や頭皮に強い負担をかけます。
特に頭皮にとって、カラーリング剤のような刺激の強い薬剤は湿疹やかぶれを起こす危険も懸念されます。
場合によってはカラーリングやパーマはヘアサイクルを乱し、薄毛につながることがあります。
大学生のうちから行いたい薄毛対策
このように、大学生の女性でも薄毛になる可能性は少なくありません。
そうした危険を避けるには、早いうちから対策を取る必要があります。
ここからは、大学生から行うべき薄毛対策法について見ていきましょう。
①食生活を整える
栄養摂取は薄毛対策の基本です。
各栄養素をバランスよく摂ることで、薄毛を防ぎやすくなります。
特に大学生の女性となると、1人暮らしを始めて食生活が乱れやすい時期。
自炊の場合は食事に気をつけ、栄養分をしっかり取るようにしましょう。
中でも大豆イソフラボンを含む大豆食品は、髪にも体にも良いことで知られています。
またビタミンB群や亜鉛なども抜け毛防止に効果的。
野菜類や海藻類なども積極的に取るように心がけましょう。
②睡眠時間の確保
薄毛を防ぐには、睡眠にも気を配らなくてはいけません。
睡眠不足は血行を悪くさせ、新陳代謝も阻害します。
また、夜寝ている時には成長ホルモンの分泌が活発になりますから、夜中に良質な睡眠を取ることは抜け毛防止において非常に大切です。
特に夜の10:00~翌2:00までは「睡眠のゴールデンタイム」と呼ばれる時間。
大学生は夜更かししがちですが、この時間はしっかり寝るようにしましょう。
③ストレスの解消
ストレスは体だけでなく、髪にとっても大敵です。
ストレスを感じると、交感神経が活発になり、血管が収縮して血行が悪化してしまいます。
それにより、頭皮の血流も悪くなりますから、抜け毛を促進させる可能性があります。
もちろん大学生の女性にもストレスは無縁ではありません。
新しい環境への不安や勉強のプレッシャー、就職活動の重圧もありますから、適度な息抜きでストレスを溜めないよう気をつけましょう。
④育毛シャンプーの使用
大学生のうちから薄毛予防をするなら、育毛シャンプーの使用もおすすめです。
育毛シャンプーというと、ある程度年齢を重ねた人のためのものというイメージがありますが、大学生の女性にとっても有効です。
刺激の少ない育毛シャンプーは頭皮を優しくケアし、汚れを取るだけでなく潤いと栄養をもたらしてくれます。
今のうちから薄毛対策を行っておきましょう
いかがでしたか?「薄毛対策なんか、大学生にはまだ必要ないよ」と思っていても、抜け毛の危険は若い女性にも無縁ではありません。
ストレスや生活習慣、パーマやカラーリングなど、普段の生活の中に薄毛を招く要素はたくさん隠れています。
早いうちから対策を取っておかないと、知らない間に症状は進行してしまうかもしれないのです。
楽しい学生生活が送れるよう、大学生のうちからしっかりと薄毛対策を行っていきましょう!