びまん性脱毛症の原因ってなに?正しい対策で薄毛改善!

女性特有のびまん性脱毛症はなぜ起こる?

困った女性

一般的に、男性に起こる脱毛症はよく知られていますね。
でも女性にも、びまん性脱毛症という女性特有の脱毛症があります。
数多くの女性がびまん性脱毛症に悩まされていますが、対策したくてもなぜ起こるのかよくわかりませんよね。

やはり、びまん性脱毛症には女性特有の原因があるようです。
そこで今回はびまん性脱毛症の原因を説明し、正しい対策法をご紹介します。

びまん性脱毛症とは

びまん性脱毛症は、女性特有の脱毛症の一つで、FAGA(女性男性型脱毛症)とも言われています。
慢性休止期脱毛症(毛髪を作り出すヘアサイクルの中で、毛髪を成長させる成長期、成長が止まる退行期、毛髪が抜け落ちて次の毛髪が生える準備期間となる休止期があり、何らかの原因で大多数の毛根がいっぺんに休止期に入ることで起こる脱毛症を休止期脱毛症と呼び、これが慢性的に発症すること。)や、明らかな軟毛化を伴わない若年性の脱毛症もこのびまん性脱毛症に分類されます。
髪にハリやコシがなくなったり、徐々に抜け毛が増えて、全体に薄毛になって、地肌が目立つようになっていくのが特徴です。

1本1本の髪自体が細くなるため、部分的に薄くなるというよりは、分け目や頭頂部から全体に薄くなっていきます。
徐々に薄毛が進行していくため、症状が目に見えるまで気づかないことが多く、症状が悪化してから気づくことが、少なくありません。

びまん性脱毛症の原因は?

女性特有のびまん性脱毛症はなぜ発症してしまうのでしょうか。
対策法を知る前にまずは、びまん性脱毛症の原因を把握しておきましょう。

原因① ホルモンバランスの乱れ

女性の身体は、普段から2つの女性ホルモンのバランスをうまく取り合いながら、健康を保っています。
実は、女性ホルモンとびまん性脱毛症は、深く関係していています。
その理由は、女性ホルモンには髪の成長を促す働きと、髪の成長を保持する働きがあるからです。

ですから、ホルモンのバランスが、何らかの原因によって乱れてしまうと、髪の毛を健康的に育むことができなくなってしまいます。
それが原因となって、びまん性脱毛症を引き起こしてしまいます。

原因② 頭皮環境の悪化(血行不良)

頭皮は健康な髪を育てるための土壌部分であり、頭皮の環境が乱れることで、髪にも多大な影響を与えてしまいます。
頭皮環境を悪化させる原因は幾つか考えられますが、びまん性脱毛症を引き起こす頭皮環境の悪化の原因といえば、血行不良が挙げられます。

もともと冷え性の女性も多いですし、頭皮は体の末端にあるので、血行不良になりやすい部位であると言えます。
血行が悪くなると、頭皮環境も悪化してしまうため、びまん性脱毛症を引き起こす原因になります。

ホルモンバランスの乱れや血行不良の原因

パソコンを見る女性

ホルモンバランスの乱れや血行不良によって、びまん性脱毛症が引き起こされるということですね。
でも、そもそもホルモンバランスの乱れや血行不良の原因がよくわからないのではないでしょうか。
次に、びまん性脱毛症の元となるホルモンバランスの乱れや血行不良を招く原因を説明します。

①加齢

身体だけでなく、髪にも加齢による影響が現れます。
頭皮や髪自体にも加齢による変化が現れますが、加齢による体内の変化でも髪に影響を及ぼすことがあります。
加齢に伴って、コラーゲンなどが低下するのと同様に、ホルモンの分泌も低下すると言われています。
当然のことながら、ホルモンの分泌が低下してしまえばそれが原因となり、女性ホルモンの乱れを招いてしまいます。

女性の薄毛の対策になるコラーゲンの摂取方法をまとめた記事もあるのでこちらの記事も参考にしてみてください。

②ストレス

頭を抱える女性

ストレスを受けると、身体に様々な影響を及ぼすことが知られていますよね。
身体がストレスを感じると、身体は常に緊張状態になります。
また、ストレスで交感神経が優位になると、血管が収縮して血行が悪くなってしまいます。

さらに、女性ホルモンにも影響を与えホルモンバランスに乱れが生じてしまいます。
ストレスは、ホルモンバランスにも結構にも悪影響を及ぼすためびまん性脱毛症の原因になりやすいと言えます。

③ピルの使用停止

日頃からピルを服用している女性は、薬によって女性ホルモンのバランスを調整させています。
そのため、ピルの使用を停止すると、薬で調整されていたホルモンが体内で調整されます。
見方を変えれば、これはホルモンバランスに変化が起こるということで一時的にホルモンバランスが乱れてしまう原因になります。

④睡眠不足

一時的な睡眠不足であれば問題はありませんが、慢性的に睡眠不足である人は、血行不良の原因を作ってしまっています。
睡眠不足が続くと身体に大きな負担となり、疲労がたまってしまいます。
疲労が蓄積すれば、当然のことながらストレスになり、血行不良を招いてしまいます。
また、ストレスでの不調は体内にも影響を与え、ホルモンバランスの乱れの原因にもなります。

⑤間違ったヘアケア

ヘアケアをすることは、髪を保護する上でも大切なことです。
でも、間違った方法でヘアケアしてしまうと頭皮環境を悪化させることになり、せっかくの努力が無駄になってしまいます。

特に、薄毛を改善したいからと言って、男性用のヘアケア用品を使用するのはNGです。
男性用のヘアケア用品の中にはホルモンバランスをコントロールするタイプのものがあり、それを女性が使用してしまうと、ホルモンバランスの乱れを招いてしまいます。

⑥栄養不足

髪は、口から摂取した栄養が頭皮に届けられることによって、健康な髪育んでいます。
体内が栄養不足になると、髪にとっても悪影響を及ぼしてしまいます。
しかも、ホルモンバランスを整える上で、栄養素は非常に大切なものです。

そのため、栄養が偏ってしまったり栄養が不足してしまうとホルモンバランスに影響を与えてしまうのです。

びまん性脱毛症の対策法

お医者さん

血行不良やホルモンバランスの乱れが原因となって、びまん性脱毛症を引き起こすことがわかりましたね。
原因が分かれば、その原因の元となることを解消することができます。
ここでは、びまん性脱毛症の原因を踏まえて、びまん性脱毛症の対策法をご紹介します。

①適度に運動をする

びまん性脱毛症を対策するには、運動不足は大敵です。
運動と女性の薄毛が関係あるのか不思議に思うかもしれませんが、運動することにより体調が整えばホルモンバランスの改善につながるため対策となります。
また、適度な運動をすることで、ストレス発散にもなり、血行が促進されるため、結果的にびまん性脱毛症の対策になります。
つまり、運動によってホルモンバランスと血行促進の両方を対策できることになります。

②育毛シャンプーを使用する

びまん性脱毛症の対策として、シャンプーの見直しも大切なことです。
なぜなら、市販のシャンプーには、洗浄力が高く、頭皮に刺激になってしまうものがあるからです。
びまん性脱毛症の女性は、頭皮環境を悪化させることを避けるべきです。

そこで、おすすめなのは、育毛シャンプーです。
育毛シャンプーは、頭皮環境を悪化させず、ケアしながら汚れを落とすことができるため、びまん性脱毛症の対策には最適です。

③女性用育毛剤を使用する

女性用育毛剤の使用は、びまん性脱毛症の直接的な対策となります。
女性用育毛剤の中には、育毛を促す成分はもちろんのこと、血行促進させる作用、頭皮環境を整える作用などが含まれているため多方面から薄毛にアプローチできるようになっています。

育毛剤の使用は、薄毛の状態が進んだびまん性脱毛症の女性にも対策として使用できますし、予防としても対策になります。

原因を正しく把握し、びまん性脱毛症の対策を

いかがでしたか。
女性特有の薄毛である、びまん性脱毛症についてお話ししました。
びまん性脱毛症は加齢など自然に起きてしまう原因によっても引き起こされてしまいますが、重要なのは薄毛の原因を知った上でどう対策していくかです。
対策が正しくできていれば、今の薄毛の状態を改善させることも可能です。
びまん性脱毛症の原因を正しく把握して、今日からしっかり対策していきましょう!