パントガールはどういう育毛剤?
「パントガール」という薬をご存知でしょうか?女性の薄毛である「びまん性脱毛症」等に対し効果のある治療薬です。
現在のところ目立った副作用も報告されていないというパントガール。効果と安全性で人気の薬ですが、「体毛も濃くなるのでは?」と心配する声も。はたして真相はどうなのでしょうか。
パントガールと体毛の関係について迫ってみました!
パントガールで体毛は増えるの!?
女性のための薄毛治療薬「パントガール」。2009年にヨーロッパで承認され、世界初の女性用の薄毛治療薬として人気を集めてきました。
髪全体が薄くなる女性の薄毛に対し、髪の栄養となる成分を供給して発毛を促す薬ですが、髪だけでなく体毛も濃くなるのでは、という声があります。本当なのでしょうか?
結論を言うと、それは事実ではありません。パントガールで体毛が濃くなるという症例は、報告されていないのが実情です。
パントガールで体毛が増えると思われたのはなぜ?
ではなぜ、パントガールで体毛が濃くなるという話が出たのでしょうか。
おそらくですが、パントガールは毛髪の栄養となる成分を補給し発毛を促す飲み薬のため、一緒に体毛も発育させるのではないかと思われた可能性があります。
また、パントガールはほかの薬との飲み合わせもOKで、ミノキシジルと併用する場合もあります。ミノキシジルは体毛を濃くする作用がありますから、その効果をパントガールの影響と誤解した可能性もあるでしょう。
体毛が濃くなる育毛剤って何があるの?
パントガールは違いますが、体毛が濃くなる育毛剤とはどのようなものでしょうか。
有名なのは、先ほど名前を挙げたミノキシジルです。ミノキシジルの働きは、血管を拡張し血流を良くすること。それによって頭皮の血流を促し、髪への栄養補給を活発にする効果がありますが、作用するのは頭皮ばかりではありません。
飲むタイプのミノキシジルの場合、効果が全身に及ぶため、髪だけでなく体毛も発達しやすくなります。
パントガールの成分は?
ここでパントガールの主要成分を紹介しておきましょう。
パントガールに使われているのは、ビタミンB1、パントテン酸カルシウム、薬用酵母、L-シスチン、ケラチン、パラアミノ安息香酸などです。
使われているのは髪に必要なケラチンやシスチン、パントテン酸カルシウムなどの成分と、ビタミンB1などの栄養成分ばかり。ミノキシジルのような体毛増加を促す成分は一切入っていません。
パントガールには本当に副作用はないの?
パントガールに体毛を増加させる作用はないということですが、他に副作用はあるのでしょうか。
前にも述べた通り、現在のところパントガールの副作用はほとんど確認されていません。
含まれている成分は上述のように安全なものばかりですから、体に重大な影響がでる心配もありません。他の薬と比較しても、飲む育毛剤として安心して使うことができます。
パントガールは医薬品ではない!
前述のように、パントガールはアミノ酸やビタミンなどからできています。これらはもちろん体に害をもたらすものではなく、髪や体の栄養となるものばかり。
実際のところ、パントガールは医薬品ではなくサプリメントなのです。医薬品の成分が全く入っていないため、副作用の心配もいらないというわけですね。
そのため、デリケートな女性も、安心して使用できるのです。
体毛の増加を気にせず気軽にパントガールを使おう!
いかがでしたか?パントガールは薄毛に悩む女性にとって、大変効果的な治療薬。しかし実際は栄養補助のサプリメントであるため、副作用の心配はありません。
もちろん「体毛が濃くなる」という話も根拠のないものです。体毛だけでなく他の影響が出る可能性もありませんから、薄毛が気になる女性は安心してパントガールを使用しましょう!
- 費用:初診料5,000円・血液検査20,000円→無料!
- 実績:発毛実感率99.4%
- 特徴:専門医が開発した女性専用オリジナル発毛薬