産後の髪型はショートとロングどっちがいい?抜け毛がカバーできるヘアスタイルまとめ

産後の髪型はショートとロングどっちがいい?抜け毛がカバーできるヘアスタイルまとめ

産後の抜け毛期間にはショートとロングどっちがいい?

産後の抜け毛って、本当に辛いですよね。
少しでも抜け毛を少なくするために、髪型をどうすればいいか悩んでしまいますよね。
出産を機に、ショートにする女性も少なくありませんが、果たして産後の抜け毛期間にはショートの方がいいのでしょうか。
この記事では、ショートとロングを比較しながら、それぞれスタイルでおすすめの髪型をご紹介します。

ショートヘアのメリットとデメリット

ショートヘアの女性

産後の抜け毛期間には、ショートとロングのどちらがいいのか検証するために、
まずは、ショートヘアのメリットとデメリットを見てみましょう。
髪型を変える前に、長所だけでなく、短所も考慮しておいた方がいいですよね。

ショートヘアのメリット

ロングヘアからショートに、1度でも変えたこと経験がある人は、想像しやすいと思いますが、ショートヘアーにすると、かなり軽く感じますよね。
髪は意外に重量があり、重いものです。

頭皮はその髪の重量を支えているため、ショートの方が頭皮への負担が少ないことになります。
また、ショートなら、シャンプーの洗い流しが簡単で、産後の体調がすぐれない時でも素早く洗えますし、洗い残しを防ぐこともできます。

ショートヘアのデメリット

産後、抜け毛が増えているときには、髪のボリュームは出にくくなります。
一時的であれ、髪の量も減っているので、ショートヘアの場合は、髪がぺちゃんこになりやすいというデメリットがあります。

お手入れが簡単な反面、ボリュームを持たせるセットをしなければ、
抜け毛による髪の少なさが目立ってしまう可能性もあります。

ロングヘアのメリットとデメリット

ロングヘアの女性

ショートヘアにメリットとデメリットがありましたが、ロングヘアにもプラス面とマイナス面があります。
ロングでいると、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

ショートのメリットとデメリットを踏まえて、ロングヘアに関しても見てみましょう。

ロングヘアのメリット

ロングヘアの最大のメリットは、アレンジがきくことです。
髪を束ねたり、シニヨンを作ってみたりして、気分によって自分の好きな髪型にアレンジできます。
また、アレンジの仕方によっては、抜け毛で薄くなった部分をうまくカバーすることもできますね。
簡単に抜け毛部分を隠せるところも、ロングヘアのメリットです。

ロングヘアのデメリット

産後の抜け毛の時期は、個人差があるものの、一度にたくさんの髪が抜ける女性が多いようです。
ロングヘアは、落ちた抜け毛がとても目立ちます。
お風呂場の排水溝にも髪が溜まりやすく、掃除も大変です。

また、ロングヘアは、抜け毛が増えると、頭皮が目立ちやすいというデメリットもあります。
薄毛を隠すためのアレンジで、髪を引っ張りすぎて、抜け毛を助長してしまう可能性も否定はできません。

産後の抜け毛時におすすめのショートヘア3選

抜け毛が気になる産後には、どんな髪型をするのがいいのでしょうか。
ショートをロング別におすすめの髪型をご紹介します。
まずは、ショートヘアから見てみましょう。

①ゆるふわショート

ゆるふわショート

分け目を作らず、頭頂部全体をカバーする髪型なので、抜け毛で髪が少なくなっていても目立ちません。
空気を含んだようなカットになっていて、自然にふんわりとするので、ボリュームアップも期待できます。
ぺちゃんこになりがちなショートでも、カットによってデメリットを解消できますね。

②スタイリッシュショート

スタイリッシュショート

こちらのスタイルも分け目を作らず、頭頂部を隠しながら、フロント・サイド・バックを自然につなげる髪型です。
後頭部にも自然に丸みが出て、ボリュームアップも期待できます。
どんな顔の形にも合う髪型で、ショートが初めての人でも試してみやすい髪型です。

③シンプルボブ

シンプルボブ

 

前髪を重めに作ったフルバングスタイルです。
前髪に重点を置いているので、抜け毛で薄くなりがちな分け目が目立たなくなります。
いきなりベリーショートにするのはちょっと…という人には、ボブがおすすめです。

産後の抜け毛時におすすめのロングヘア3選

続いては、産後の抜け毛におすすめのロングヘアのご紹介です。
ロングは、アレンジがききやすいですが、頭皮が目立ちやすいというデメリットがありましたね。
それをカバーできる髪型とは、どんなヘアスタイルでしょうか。

①ワンカールセミロング

ワンカールセミロング

 

ロングには、頭皮が目立ちやすいというデメリットがあるので、前髪を重めに作るのがおすすめです。
分け目が目立ちにくく、前髪を作ることで重くなりがちな髪の重さも調整ができます。
必ずしもパーマをする必要はありませんが、毛先をワンカールにすることで、目線を下へ向けるというメリットもあります。

②ローレイヤーロング

ローレイヤーロング

 

基本はシンプルなロングヘアですが、髪をすいて重さを減らしています。
フルバングで分け目をカバーしながら、顔周りにはローレイヤーを入れてすっきりな印象を与えています。
カットの仕方で、表面からやわらかくまとまるようになっているので、スタイリングも簡単です。
自然に内巻きになるロングヘアは、女性らしく可愛いですね。

③ゆるふわロング

ゆるふわロング

 

この髪型の大きな特徴は、短く切った前髪です。
おでこが見えると、視線は自然とそちらの方へ向くため、抜け毛で気になる部分の目隠しになります。
毛先がふんわりウェーブになっているので、子どもっぽくなりすぎず、優しい印象を与えることができます。

その他のアレンジで薄毛をカバー!

若い女性

産後薄くなった髪の毛を、ロングヘア・ショートヘア以外の方法でも目立たなくオシャレにアレンジできるんです!
一体どんな方法なのか見てみましょう。

髪色を地肌に近づける

髪の色を地肌の色、つまり明るい色にすると地肌とのコントラストで薄毛が目立たなくなります。
女性の場合明るすぎる色は逆に老けて見える場合があるので、ナチュラルブラウンやダークブラウンがおすすめです!

クセになっている分け目を変えてみる

分け目からボリュームが落ちて、薄毛が目立ってきたら、クセになっている分け目を変えるだけで、意外とそこにボリュームができることがあります。
分け目を固定せず、普段から分け目を変えることで、髪の負担も減ります。

ヘアバンドで薄毛を隠す

女性は分け目やつむじ周りから薄くなってきます。
そういった場合、ヘアバンドやターバンなどを巻くことで、薄くなったつむじを隠すことができます。
また、小物を使うことで前髪の薄さも目立たなくしてくれます。

髪型に関係なく行うべき産後の抜け毛対策法

ショートとロングの長さ別に、おすすめの髪型をご紹介しました。
髪型を変えるのは、抜け毛をカバーするための一つの対策法ですが、髪型を変えただけでは、抜け毛がなくなるわけではありません。
抜け毛防ぐためには、髪型に関係なく対策を講じていくことが需要です。
ここでは、産後の抜け毛の対策法をご紹介します。

①刺激の強いシャンプーは使わない

産後の抜け毛の時期は、シャンプーにも気をつける必要があります。
普段であれば、問題がないシャンプーでも刺激を感じてしまうことがあるほど、産後の肌は敏感になっています。
特に頭皮はデリケートなので、特に刺激を感じやすいのです。

そのため、刺激の強い成分が含まれているシャンプーは控え、肌に優しい成分のシャンプーを使いましょう。
天然成分や無添加の刺激が少ないシャンプーがおすすめです。

②バランスの取れた食事をする

産後は体調不良や食欲不振、また授乳によって栄養が不足しがちになります。
体内が栄養不足になると、髪まで栄養が届けられず、健康な髪が育てられなくなり、抜け毛が増えてしまいます。
髪にも栄養が届けられるように、バランスの取れた食事を心がけましょう。

特に、髪を構成する主成分であるタンパク質やビタミン剤は、しっかり摂ることをおすすめします。

③頭皮に優しい育毛剤を使用する

産後の抜け毛には、幾つかの原因が重なっていることが多く、一つ一つの原因を絶つのは大変なことです。
育毛剤には、様々な原因にアプローチできるように、多種類の成分を配合しています。
そのため、産後の抜け毛に育毛剤の使用はオススメです。

ただし、産後は皮膚が敏感なこともあり、授乳中であれば、赤ちゃんへの影響も考慮しなければいけないので、頭皮に優しい成分の育毛剤を使用しましょう。

あなたに合った髪型で産後の抜け毛を乗り越えましょう

いかがでしたか。
産後の抜け毛時期におすすめの、ロングとショートの髪型をご紹介しました。
抜け毛が気になって、ストレスを感じることは、身体にも髪にも良くありません。

髪型で、抜け毛がうまくカバーできると、悩みが解消されるかもしれませんよ。
お気に入りの髪型を見つけて、産後の抜け毛を乗り越えましょう。

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