円形脱毛症の女性がウィッグ・かつらを着用する際のポイント

円形脱毛症の女性にはウィッグ・かつらがオススメ

女性

女性の薄毛の原因は様々なものがありますが、特に厄介な症状が円形脱毛症です。
円形脱毛症は頭部の一定の場所に脱毛部分が集中する症状。脱毛部分が目立ってしまうため、円形脱毛症を発症した女性にとっては大きな悩みの種になります。

どうすればいいのか悩んでいる女性もいるかと思いますが、女性が円形脱毛症を発症したら対策の一つとして、ウィッグやかつらを使用するのがおすすめです。

どんなウィッグやかつらがいいのか、着用する時のポイントも含めご紹介します。

ウィッグ・カツラの種類

かつらをつける女性

円形脱毛症の女性にはかつらやウィッグの使用がおすすめですが、かつら・ウィッグと一口に言っても種類は1つではありません。
まずは、かつら・ウィッグの種類について見てみましょう。

①フルウィッグ

フルウィッグは、その名のとおりフルに頭全体を覆っているウィッグのことです。

ショートもあればロングもあり、自分の髪が完全にウィッグに覆われてしまうものをフルウィッグとしています。

フルウィッグはすでに髪型が整っているので、つけるだけでヘアスタイルが決まるのが特徴で、円形脱毛症に悩む女性にはフルウィッグがおすすめです。

②ハーフウィッグ

ハーフウィッグは、まさに頭の半分を覆うタイプのウィッグのこと。
つむじを隠して頭頂部から後ろにかけてつけるものをハーフウィッグと呼んでいます。

後頭部などに円形脱毛症ができてしまった場合には、ハーフウィッグで対応することができます。

フルウィッグに比べると頭部が少し出ていることで疲れにくいとはいえますが、前髪は自分の髪が出ているためウィッグと自毛との髪質やカラーが違いすぎると目立ってしまうというデメリットがあります。

③部分ウィッグ

部分ウィッグは部分的に使うウィッグのことで、気になる部分をピンポイントでカバーすることができるウィッグです。

部分的に使うため、フルウィッグやハーフウィッグに比べて小さく軽いのが特徴です。
ただし、周りには自分の髪が出ているので髪質やカラーは合わせる必要があります。

比較的小さい円形脱毛症や範囲の狭い円形脱毛症には、手軽につけられる部分ウィッグがいいかもしれません。

医療用とオシャレ用の違い

問診をする女性

ウィッグやかつらには、大きく分けて医療用とおしゃれ用の2種類があります。
どちらもウィッグやカツラであることに変わりはないのですが、若干の違いがあります。

医療用のウィッグ・かつらはJIS規格であるのが大きな特徴で、その他の特徴としては人毛が使われていて自然になじみやすく、通気性に優れていて機能性が高いことが挙げられます。

一方のオシャレ用ウィッグ・かつらには人毛のほか、人工毛が使われていることもあり値段は医療用に比べて比較的安価なものが多いのが特徴です。

円形脱毛症の女性がウィッグ・カツラを選ぶ際のポイント

患者さんとお医者さん

ウィッグやかつらの使用を考慮するなら、一定期間使うものであるからこそ自分にとっていいものを選びたいですよね。
円形脱毛症の女性がウィッグ・かつらを選ぶ際のポイントを見ておきましょう。

①着け外しが簡単で通気性の良い物

ウィッグやかつらは、髪につけると頭皮にフタをする形になり、普段よりも空気の通りが悪くなるため蒸れやすい状態になってしまいます。

ウィッグやかつらをつけた状態で長時間過ごして頭皮が蒸れると雑菌が繁殖したり汚れが付着してしまい円形脱毛症や薄毛を悪化させる可能性があります。

ですから、ウィッグやかつらを選ぶ時は着け外しが簡単で自分ですぐに外せるもので、なおかつ通気性が良いものを選ぶことが重要です。

②耐久力のあるもの

ウィッグやかつらはどれも同じだと思いがちですが、中には劣化しやすいものもあります。

ウィッグ・かつらは頭につけるものですから、人の汗や皮脂で常に汚れが付着しやすいものです。
また、ウィッグやかつらのベース部分がひび割れることもあります。

毎日使用するなど使用頻度によっても変わりますが、長期間の使用によりウィッグから毛が抜けてしまうことなどでウィッグやかつらは劣化していきます。

少しでも長く使用するためには、耐久性に優れたウィッグ・かつらを選びましょう。

③広範囲をカバーできるもの

円形脱毛症の女性がウィッグ・かつらを選ぶ時のポイントは、広範囲をカバーできるものを選ぶことです。

なぜなら、現時点では小さな円形脱毛症であったとしても、円形脱毛症は脱毛部分が広がったり数が増える可能性があるからです。

ですから、小さな部分ウィッグを選ぶよりは実際の円形脱毛症よりも広範囲をカバーできるものを選ぶようにしましょう。

④サポート体制の充実したもの

前述しましたが、ウィッグやかつらは劣化したりベース部分がひび割れたりする可能性もあります。

決して安いものとは言えないウィッグやかつらが、壊れて使えなくなると非常にもったいないです。

そういう意味でも、修理やメンテナンスのサポート体制が整っているものを購入したほうがお得で安心です。

ウィッグ・かつらを購入する時は、サポート体制が充実なところで購入するのがポイントです。

円形脱毛症の女性にオススメのウィッグ・かつら

OKサインをだす女性

円形脱毛症の女性にはウィッグ・かつらが良いということですが、たくさんある中から選ぶのは難しいですよね。
そこで、円形脱毛症の女性にオススメの具体的なウィッグ・かつらの商品をご紹介します。

①スヴェンソン

スヴェンソンは男女向けのウィッグやかつらを製造販売をしていて、35年の歴史がある会社で、全国に64ヶ所の店舗があります。

スヴェンソンは、円形脱毛症専用のウィッグを販売しているのが特徴の一つで270ものパターンからウィッグを選ぶことができます。

既製品のフルウィッグで41,400円~となっていて、ヘアスタイルやウィッグの種類によって価格が変わります。

また、購入以外にも月額7,143~のレンタルプランもあるため予算に合わせて選ぶことができます。
ただし、スヴェンソンは医療用のウィッグのみの取り扱いになっています。

②アートネイチャー

アートネイチャーはCMでも放送されているため、知っている女性も多いでしょう。

アートネーチャーはウィッグやかつらを製造販売し、増毛や育毛のサービスを行っているサロンで海外を含め266店舗ものサロンが全国にあります。

既製品のフルウィッグであれば2万円台から購入することができ、ショートやロングなど長さやスタイルによって価格が変わります。

さらに、アートネイチャーはアフターサービスが充実していて、購入後もメンテナンスを受けることができます。
購入前に試着会などで実際に試すことができるのも、おすすめのポイントです。

③ライツフォル

ライツフォルは世界最高水準の医療用ウィッグとされていて、購入者の93%が満足しているという結果もあり、ウィッグ・かつらの開発や製造はもちろん、卸も行っている会社です。

自然な仕上がりで業界最軽量のネットを使用しているにもかかわらず、価格は27,000円からと比較的安く医療用ウィッグが購入できるのが特徴です。

しかも、気になるウィッグは自宅で無料試着ができます。
外に出るのが大変な女性でも、手軽に購入前に試すことができるのがライツフォルのメリットです。

実はウィッグとカツラに明確な違いはない

ショートヘアの女性

ウィッグとかつら、どこが違うのか気になる女性もいると思います。
でも、実はウィッグもかつらには明確な違いはありません。

ウィッグもかつらも頭皮や髪を覆うという目的は同じで、使用方法にも違いはなく同じものを指すことがほとんどです。

ただ、ファッションを意識して呼称を変えることがあり、オシャレで使うものには対してはウィッグと使うことが多いようです。

以前は薄毛を隠す目的で使うことがほとんどで全てかつらと言っていましたが、最近ではオシャレで使う機会も増えたため英語を使ってウィッグと使うようになったようです。

円形脱毛症は隠すだけでなくきちんとした治療も大切

女性の薄毛に一押し

ウィッグやかつらを使えば女性が円形脱毛症になっても効果的に隠すことはできます。
とはいえ、隠すだけでは根本的に円形脱毛症を治療したことにはなりません。

円形脱毛症は自然に治ることもありますが、場合によっては悪化することもあります。

また、円形脱毛症は自己免疫疾患が原因であるため自分だけでは十分な対策は難しいものでもあります。

ウィッグ・カツラで上手に円形脱毛症をカバーしましょう

いかがでしたか。
女性の抜け毛の中でも特に厄介な症状である円形脱毛症ですが、ウィッグやかつらを使えば効果的にカバーすることができます。

ただし、ウィッグやかつらで逆に円形脱毛症を悪化させないためにも選ぶポイントは押さえておきましょう。

円形脱毛症が気になっている女性は、毎日見た目に悩むよりウィッグやかつらでカバーしたほうがストレスなく過ごせますよ。