マイナチュレに髪を伸ばす効果はあるの?
マイナチュレは女性用育毛剤として育毛効果に対して高い支持を受けていますが、実使用者の中には髪が伸びるという意見もあるようです。
本当にマイナチュレを使うと髪が伸びるのかということですが、マイナチュレには髪や頭皮に必要なたっぷりの栄養成分が含まれているため、栄養分を全体に行きわたらせることができます。
その結果、普段よりも髪が伸びるということは十分あり得ます。
そもそも髪が伸びるメカニズムとは?
髪は爪と同じで、角化した細胞が髪の形となってできています。
では、そもそもなぜ髪は伸びるのでしょうか。
毛根には毛球という丸い部分があり、毛球では毛母細胞が栄養を吸収して細胞分裂を繰り返しています。
毛母細胞が繰り返されることによって頭皮の上に髪を押し出していき、だんだんと水分を失って角化し髪の形になっていきます。
これが髪が伸びるメカニズムです。
髪はどれくらいの早さで伸びる?
髪がいったいどのくらいの早さで伸びるのか、自然に伸びる髪に対して詳しく知っている人は少ないかもしれません。
髪は一般的に1日あたり0.3mm~0.4mm伸びると言われています。
ですから、1ヶ月でおよそ1cmほど伸びることになります。
ただし、すべての人が同じぐらい髪が伸びるとは言えません。
なぜなら、髪は前述のように細胞分裂が起こることで伸びるため、生活環境などによってスピードが変わるためです。
マイナチュレの成分と効果
マイナチュレで髪が伸びるでは…ということですが、実際にマイナチュレにはどんな成分が含まれているのか、マイナチュレの主な成分と効果について見てみましょう。
①センブリエキス
センブリエキスは多くの育毛剤に含まれる成分で、マイナチュレにも含まれています。
センブリエキスは、植物のセンブリから抽出されるエキスで生薬としても昔から広く使われてきたものです。
センブリエキスには血行促進作用をはじめ抗酸化・抗炎症作用もあり、更には細胞を活性化させる作用もあるため頭皮環境を整えながら健康な髪を育むことが期待できます。
②グリチルリチン酸ジカリウム
マイナチュレに含まれるグリチルリチン酸ジカリウムは、化粧品などにもよく使われる成分です。
難しい科学名ですが、グリチルリチン酸ジカリウムは植物の甘草の根から抽出した植物由来の成分で、抗炎症作用があるとされています。
そのため、グリチルリチン酸ジカリウムを配合したマイナチュレでは頭皮の炎症を鎮め髪の生えやすい環境づくりができるのです。
③酢酸DL-α-トコフェロール
酢酸DL-αトコフェロールというのはビタミンE誘導体のひとつで、効果としては抗炎症・抗酸化作用があります。
頭皮は身体の一番上にあり太陽に近いため、紫外線を受けやすい部位であり頭皮が酸化し老化すると健康な髪が育てられなくなります。
マイナチュレに含まれる酢酸DL-αトコフェロールの作用によって、炎症を抑えながら紫外線による肌の老化も防ぐ効果が期待できます。
【注意】必ず伸びるという保証はありません
前項のマイナチュレに含まれる成分から見ても、マイナチュレの主な効果は頭皮環境の改善と維持を目的とされていることがわかります。
マイナチュレはあくまでも抜け毛を減らしたり髪の健康を維持するための育毛剤であり、そもそも髪を早く伸ばすという目的で作られているわけではありません。
もちろん、マイナチュレの使用で頭皮環境が整い健康的に髪が育つようになったことで結果的に髪が伸びるのが早くなったということもあり得ます。
しかしそれは結果論であって、マイナチュレを使用したからといって必ず髪が早く伸びるという証明にはなりません。
マイナチュレで頭皮環境の改善をしましょう
いかがでしたか。
マイナチュレで髪が早く伸びるのか、ということを検証しました。
マイナチュレはそもそも発毛育毛を目指す育毛剤であり、マイナチュレに含まれる成分は頭皮環境を整える成分がメインとなっています。
マイナチュレで髪が早く伸びるという保証はありませんが、実際に髪が伸びるのが早くなったという人もいるのも事実です。
ですから、マイナチュレで頭皮環境を整えることによって健康的な髪を育むことが重要だと言えます。