女性の薄毛はプロペシアで治療できない!危険すぎるリスクとは…

プロペシアは女性にとって危険…!?

薄毛の悩みは女性にとっては辛いものですよね。
何とか解決したい…そう願うのは当然のことですが、気が焦るあまりどんな方法でも試すというのは非常に危険なことです。
女性の薄毛にはどの薬が使えるのか、どんな対策法が向いているのか、それをきちんと理解していなければ身体に負担になることもあります。

プロペシアは薄毛治療薬として有名な医薬品ですが、男性用であって女性には使用が禁止されています。
しっかり把握しておかなければ、大変なことになりますよ。
この機会にきっちり把握しておきましょう。

女性が薄毛治療にプロペシアを使えない理由

バツをする女性

女性にはプロペシアは使えないということですが、なぜ男性には使えるのに女性には使えないのでしょうか。
風邪薬など、他の医薬品なら男女別はないですし、同じ人間なのに不思議ですよね。
まずは、女性がプロペシアを禁止されている理由を見てみましょう。

①女性の薄毛には効果がない!

女性にプロペシアが使えない理由は、そもそも女性の薄毛には効果がないからです。
同じ薄毛であっても、男性と女性では薄毛になる原因が異なっています。
男性の薄毛は、DHTという男性ホルモンが過剰に生成されることが主な原因です。

一方、女性の薄毛は加齢やストレスなど生活環境の乱れによって、女性ホルモンが低下することで引き起こされると言われています。
プロペシアの主成分であるフィナステリドは、DHTの生成を抑える働きをするものであって、女性の薄毛治療には効果がないのです。

②妊婦さんは特に危険!

前述のとおり、プロペシアは男性ホルモンに作用する薬であって、体内のホルモンバランスに影響を与えることが分かりますね。
妊娠中は、胎児を守る為に女性ホルモンが増加しています。

ですから、妊娠中に体内のホルモンバランスに影響を与えることは、非常にリスクを伴うことなのです。
女性にはもちろんですが、特に妊婦さんは危険ですから服用はおろか触れることさえ禁止されています。

女性用のフィナステリド配合薬はある?

PCを見て悩む女性

では、女性の薄毛のために開発されてフィナステリド配合の薬はあるのでしょうか。
残念ながら、女性用のフィナステリド配合薬は存在しません。
そもそもフィナステリドは少量であっても、女性には使用できないからです。

ミノキシジルであれば、配合量を変えることで女性の薄毛にも使用できますね。
でも、フィナステリドは少なければ女性でも大丈夫という問題ではないため、女性用のフィナステリドは存在しないのです。

プロペシア以外に女性が服用してはいけない薄毛治療薬

薄毛治療薬であるプロペシアは、女性には危険だということがわかりましたね。
ただ、実は女性が服用してはいけないのは、プロペシアだけでなないのです。
プロペシア以外にも、下記のような医薬品は女性は使用ができないので注意しましょう。

  • フィンペシア
  • エフペシア
  • ザガーロ

薄毛治療薬として発売されている医薬品の中で、主成分がフィナステリド及びデュタステリドであるものは、DHTの生成を抑制する成分なので女性は使用できません。

プロペシアがダメなら女性はどんな薬を使えばいいの?

悩む看護師

女性の薄毛にプロペシアが使えないとなると、女性はどんな薬で薄毛を治療すればいいのでしょうか。
ここでは、一般に使われている女性でも使用できる薄毛治療薬をご紹介します。

①パントガール

パントガールは、抜け毛を押さえて発毛を促す飲み薬として効果を認められている医薬品です。
男性用しか存在しなかった薄毛治療薬の中で、パントガールは女性にも安全性を認められている薬として病院でも広く利用されています。

パントガールは毛髪の成長を刺激するために、アミノ酸やタンパク質をはじめ、ビタミンB群なども配合されています。
3ヶ月服用した患者さんの約7割が、抜け毛の減少を実感しているというデータもあります。

②パントスチン

パントスチンは、女性も使用できる外用タイプの薄毛治療薬です。
アルファトラジオールが主成分で、抜け毛を抑制する効果があります。
アルファトラジオールは、プロペシアと違い作用が穏やかで副作用が出にくいとされています。

ただし、パントスチンには成長途中の髪が抜けるのを防ぐ作用がありますが、育毛を促進する効果がないとされているため、発毛を希望する女性は他の薬との併用が必要です。

③リアップリジェンヌ

リアップジェンヌは大正製薬から発売されている育毛剤で、薬局など手に入れることができます。
主成分はミノキシジルで、国内で唯一発毛効果があるとされている成分です。
リアップジェンヌは女性用に作られたもので、男性用のものと比べてミノキシジルの配合量が少なくなっています。
ミノキシジルには血管を拡張する作用があるため、血行不良によって薄毛になっている女性には高い効果が期待できます。

どんな治療薬でも絶対安全というわけではありません…

女性でも使用できる薄毛治療薬をご紹介しましたが、間違ってはいけないのは完全に安全であるということではありません。
確かに、プロペシアとは違い成分上は女性でも使用が可能です。
ただし、あくまでも医薬品であることを忘れてはいけません。

医薬品である以上、プロペシアほどではないにしろ副作用が起こる危険は拭えません。
どんな治療薬であっても、副作用の可能性はゼロではなく危険が伴うということは意識しておきましょう。

女性の薄毛治療はまずクリニックへ

ドラッグストアで販売されている女性用育毛剤もあれば、今やインターネットで海外からでも個人で薬を輸入できる時代です。
しかし、手軽で便利である分、リスクが大きくなることも確かです。
薄毛を治療することも、薬を使うとなれば立派な医療行為です。

安易に手に入ったとしても、その薬が果たして自分の薄毛の状態や身体に合うのかは判断できませんね。
ですから、リスクを避けるためにも薬は個人で手配せずに、女性の薄毛専門クリニックで相談してから処方してもらうことをおすすめします。
クリニックであれば、何か問題が起きてもすぐに対処してもらうことができるため安全ですよ。

女性はプロペシア以外で薄毛治療を行いましょう

いかがでしたか。
プロペシアが女性の薄毛には使用できないことがわかりましたね。
女性の薄毛を改善したい気持ちは分かります。
でも、強い薬を使用したからといって、効果が高まるわけではありません。

むしろ、身体に負担になり危険が高まってしまいます。
プロペシア以外にも、女性に使用できる薄毛治療薬はありますから、プロペシア以外の薬で身体をいたわりながら薄毛治療を行いましょう。