良い質の睡眠をとっている人はお肌が綺麗!?たくさん睡眠をとり、良い質の睡眠を取る方法

良い質の睡眠をとっている人はお肌が綺麗!?たくさん睡眠をとり、良い質の睡眠を取る方法

“美容と睡眠”の関係について

 

ベッドで眠る女性

肌のゴールデンタイムと言えば「22時~夜中の2時」を聞いたことがある方も多いかと思います。いつまでも美しくいるためには「睡眠」が大切という話です。きっと女性なら誰もが聞いたことがあるはずです。

「睡眠」がどのように美肌に作用し、本当にいい質の睡眠が取れている人は素肌美人なのか “美容と睡眠”の関係について、お話ししていきます。参考になれば嬉しいです。

お肌の不調は身体のサイン⁉ 美容と睡眠の関係とは?

寝るだけで美容にいいのなら、こんな簡単な美容法はぜひ取り入れたいですよね! 今日からできる簡単なお肌の美容方法ですが、ただ寝ればいいというわけではないのです。「質の高い眠り」を叶えるには準備やコツがあります。
まずは「美容と睡眠」の関係性をきちんと理解しましょう。

“寝不足だと老ける”なんて言葉、聞いたことありませんか? 美容のために睡眠が大切だというのには、理由があります。それは、睡眠中にアンチエイジングに欠かせない2つのホルモンが分泌されるからです。

特に睡眠してから3時間に分泌されるといわれている成長ホルモンは、新陳代謝を促し、日中に浴びた紫外線や外気等のダメージを修復してくれる働きをします。

また睡眠ホルモンといわれているメラトニンは、この成長ホルモンの分泌を促す役割があり、夜間から睡眠中に最も多く分泌されます。メラトニンには体の中を錆びつかせない強力な抗酸化力があり、その効果はビタミンCやビタミンE以上といわれています。

美容というとスキンケアを想像しがちですが、スキンケアによる外からのお手入れの前に、インナーケアとして睡眠の大切さを見直していきましょう。

「睡眠」が一番の美容法である理由はなんだと思いますか?

大人ニキビや吹き出物など、お肌のトラブルにも、睡眠が一番の美容法といわれています。やはり素肌美人は、スキンケアだけでなく意識して質の高い睡眠を心掛けているようです。

睡眠が肌に与える効果や影響とはどのようなものなのでしょうか?

「睡眠中に分泌される成長ホルモンと睡眠ホルモン(主にメラトニン)には、美肌へと導く効果があります。

成長ホルモンの分泌を促すコツについて

このお肌に大切な成長ホルモンの分泌をより促すにはどうしたらいいのでしょうか。
それは、「メラトニン」をきちんと分泌させることが重要です。メラトニンは体に夜が来たことを伝えるホルモンで、睡眠を促す働きがあり、免疫力を高め、抗酸化作用もあるといわれています。また、睡眠を促すだけでなく、成長ホルモンの分泌を促す役割もあります。

メラトニンは夜になり周りが暗くなると自然に分泌が増え始めますが、これは太陽が昇ってから沈む前までに分泌されるセロトニンというホルモンが変化したものです。つまり、セロトニンがきちんと作られないとメラトニンも作り出されないというわけです。
そして、メラトニンは明るい光によって分泌が止まってしまいます。朝、しっかり太陽の光を浴びることでメラトニンの分泌が抑えられるのは、目覚めが良くなるからいいのですが、就寝前に、スマートフォンやPCの画面からブルーライトなどの強い光を浴び続けると、睡眠に悪影響を及ぼしてしまいますので気をつけたいですね。

良質な睡眠をとるポイント

●入眠3時間前は食べ物を口にしない
●お風呂で半身浴をしてリラックス
●室温を睡眠に適した温度・湿度にする
●熟睡できるあかりの色に照明を調整する
●スマホやパソコンを寝る前に見ない

これらのポイントを抑えて質の良い睡眠を取り、お肌も心も美しくなりましょう♪

①入眠3時間前は食べ物を口にしない

夜、そのまま眠りにつくのはあまり良くありません。 なぜなら、食べたものを消化するために胃腸が忙しく働くため、ぐっすり眠れないからです。 夕食は、遅くとも眠る3時間前に済ませておくのがベストです。

②お風呂で半身浴をしてリラックス

半身浴の場合、下半身にだけ水圧がかかり、足に滞っていた血液を効率よく心臓に戻すことができます。 38〜40度のぬるい湯は、副交感神経を刺激することでリラックス作用をもたらしてくれるので、疲れをとるにはぬるめのお湯の方がおすすめ。

③室温を睡眠に適した温度・湿度にする

気持ちよく眠れる寝室の温度も夏と冬とでは異なり、夏で28℃以下、冬で10℃といわれています。この寝室温度を保つための環境づくりや、寝具、毛布選びが快眠のポイントです。

④熟睡できるあかりの色に照明を調整する

睡眠の質に関係しているメラトニンというホルモンは、明るいと抑制され、暗くなると分泌が増えるといわれています。眠る1時間前から暗めの暖色系の照明に切り替えると、脳の興奮や交感神経活動も低下し、メラトニンも促進されます。
間接照明などで黄色や赤みがかった光でリラックスするのがオススメです。

⑤スマホやパソコンを寝る前に見ない

就寝前にスマホの画面から発せられるブルーライトを浴び続けると、「今は昼だ」と脳が錯覚してしまい、メラトニンの 分泌量が減少し、さらに、画面に表示されている情報を読むことによって、脳が活性化されて覚醒し、深い眠りを妨げ てしまうので寝る前は見ないようにするのがポイントです。

 

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